RECYCLE LOOP
リサイクルループ

生ゴミ・廃プラから
未来資源を創造する

地域環境資源の有効活用と
サスティナブルな環境提案

リサイクルループではじまる資源の有効活用

廃棄される可燃物のうち約40% 近くが生ごみ(食品残渣)と分析されており、現状ではそれら生ゴミは可燃物として処理されています。アイ・コーポレーションではこの生ごみを食品循環資源として堆肥化し、有効活用することでCO2 削減に取り組んでいます。

Mission

地域循環共生圏におけるお客様への持続可能な廃棄物処理の提案。弊社廃棄物の資源化処理によるCO2削減の実現。
 ●CO2 削減による温暖化対策
 ●食品循環資源の有効活用
 ●廃棄物リサイクル化による循環型資源の活用

Vision

「みんなが暮らすまちだから…」を基本理念とし、幸せで健康なアメニティータウンをつくるべく地域循環共生圏における持続可能なCO2削減に貢献し、みんなが暮らすまちにアメニティー(快適さ、優しさ)を目指します。

リサイクルループの構築

リサイクルループへの取り組み

生ゴミ

リサイクルループ

CO2削減手段の一つとして、回収してきた生ごみを堆肥化し食品循環資源として活用し、CO2削減及びリサイクルループの構築を目指します。

プラスチック包装

リサイクルループ

廃プラのリサイクルに向け、食品の包装等に使われているプラスチック包装を焼却せずに洗浄脱水機にて処理し、リサイクル処理することで、脱廃プラ・脱炭素へ貢献を目指します。

アイ・コーポレーションの目標

地域循環共生圏における脱炭素社会実現に向けて
食品循環資源の有効活用

地域循環共生圏
とは

地域循環共生圏とは、地域の自然資源やエネルギーを循環させ、地域内で自給自足することで持続可能な社会を目指す考え方です。地域住民や企業が協力して、環境負荷を減らしつつ経済活動を行い、地域の活力を高めることを目的とします。

食品残渣を活用したリサイクルループ構築図

各企業から生ゴミ(食品残渣)が出る

アイ・コーポレーションが食品残渣を回収

アイ・コーポレーション辰野営業所にて堆肥化する

堆肥化された食品循環資源を地元の土に還し土を生き返らせる

収穫した大地の恵み(作物)を食べる

処理フロー

プラスチック包装の食品残渣の処理の場合

お客様(企業)

処理1破裂分別機

プラスチック包装を機械で破袋し、生ゴミとプラスチックに分別

生ゴミ

処理2
撹拌機

分別された生ゴミを
加熱・圧縮、一次発酵処理

POINT

撹拌機の排出口に設置されている圧縮機(ガルススパン)にて圧縮をかけ一時的に温度を上げることにより、堆肥の一次発酵を促し、発酵時間の短縮を実現しています。

ビニールハウスに移し5ヶ月程度発酵

POINT

攪拌機にて処理した生ごみは、ビニールハウスに移して5ヶ月程度二次発酵させ、一次発酵よりさらに多種多様な微生物増殖を促します。

堆肥化へ

プラスチック

POINT

破袋分別機・洗浄脱水機には地下水を使用し、自社にて浄化槽を設けることでより資源の有効活用を実践。

処理3
洗浄
脱水機

分別されたプラスチックを洗浄

廃プラリサイクル

処理1破袋分別機による処理

プラスチック包装の食品残渣の場合

◎対象:麺

処理前

分別処理後

利用企業メリット

  • 生ごみ排出時の分別による手間の削減
  • 焼却にまわしていた生ごみのリサイクル化
  • 廃プラのリサイクル処理による廃プラ処分費の削減
  • SDGs貢献による社会的イメージUP

処理2攪拌機による処理

分別された生ゴミ

◎撹拌処理状況

利用企業メリット

  • 可燃物を減らすことによるCO2削減(可燃物のうち約40%が生ごみ)
  • 生ごみを食品循環資源としてリサイクル化し地域社会貢献とリサイクルループの構築
  • SDGs貢献による社会的イメージUP

処理3洗浄脱水機による処理

食品包装パックの場合

◎対象:食品包装パック

脱水処理前

脱水処理後

利用企業メリット

  • 焼却にまわしていたプラスチックのリサイクル化を実現
  • 廃プラのリサイクル処理による廃プラ処分費の削減
  • SDGs貢献による社会的イメージUP

有効資源生産施設 辰野営業所

アイ・コーポレーション辰野営業所は、生ごみの堆肥化処理施設、廃プラスチックの洗浄処理によるリサイクル施設として設立されました。
下記3つの取り組みを通して地域循環共生圏におけるお客様への持続可能な廃棄物処理のご提案、弊社の廃棄物の資源化処理によるCO2削減のご提案をしていきます。
食品処理にお困りの企業様やリサイクルループについて知りたい企業様など、ご相談に応じますのでお気軽にお問合せください。

辰野営業所3つの取り組み

1

可燃物中の生ごみを分別し食品循環資源として
有効活用することでCO2の削減を実現

2

生ごみを食品循環資源として堆肥化することによる
リサイクルループの構築

3

可燃物中の生ごみを分別し食品循環資源として
有効活用することでCO2の削減を実現

アイ・コーポレーション 辰野営業所

〒399-0512
長野県上伊那郡辰野町大字上川島渡戸1291-2
TEL.0266-24-0110(事業本部代表)
FAX.0266-24-0712(事業本部代表)