人一倍責任感が強く、未分野への挑戦も厭わずスキルアップを続ける南信営業所を率いる酒井所長。
時折ユーモアも交え、にこやかにお話をされますが数々の困難を乗り越えてきた落ち着きがあります。

長野県塩尻市出身。高校卒業後、コンピューター内部のメッキ処理会社に入社し5年程勤めた後、ガスボンベの配送会社に。
そこから再度転職し、アイ・コーポレーションに入社しました。当初より環境リサイクル事業部所属にて、パッカー車（ごみ収集車）を使用したルート回収業務を行なっていました。

転機が訪れたのは2019年。岡谷市川岸東にある環境事業部の拠点「リサイクルの森」勤務から、豊岡村にある南信営業所への転勤を会社より打診されます。リサイクルの森には既に10年以上勤務していたため、ためらうと思われていたところ酒井所長は快諾し、南信営業所へ転勤となりました。

「自分を試すチャンスと感じたので、そのお話を承諾しました」と話す酒井所長。
当時、業務で困ったことがあると、環境リサイクル事業部の上司である寺田部長を常に頼ってしまい、相談してしまう状況だったそうです。
その状況から抜け出し“新境地で自らの力を試してスキルアップしよう”と、決意を固めたとのことでした。

南信営業所に配属となってからは、通常業務の廃棄物ルート回収に加え、不用品の回収、更には新規顧客獲得のための飛び込み営業、既存顧客からの要望を聞き取るなど、精力的に営業を行いました。
酒井所長の努力の甲斐があり、南信営業所は今ではパートを含め10名を抱える事業部となっています。

今後の展望を「南信営業所の規模を大きくすること。もっと仕事や人も増やしていきたい。そのためにコミュニケーションをとってみんなを巻き込んでいきたい」と語る、今も熱い想いで突き進んでいる酒井所長です。